睡眠時間を削られた本
05-27,2013
久々に長編小説を読みました。
本屋さんで見つけて、おもしろそうと手にとった本。
![]() | 女の河 〈新装版〉 上 (文春文庫) (2013/02/08) 平岩 弓枝 商品詳細を見る |
上下に分かれてます。
大東商事という世界に支社がある、大企業をとりまく人達のお話。
なかでも社長夫人と、社長の右腕の男性と婚約した桂(名前)の、
大企業に翻弄される女性のお話、といった所かな。
ちょっと時代設定が古い。戦後?高度経済成長時代?
だから、女性は男性の一歩後ろを歩くのが当たり前、みたいな時代。
上巻の時は、桂の恋が切ないって思ったけど、だんだんタイミングよすぎたり、
ちょっと都合良くトラブル起きたり、少しずつあれ?あれ?みたいに思ってきました。
でも、人間関係ドロドロして、私こういうの好きだから先が気になって仕方なかった。
![]() | 女の河 〈新装版〉 下 (文春文庫) (2013/02/08) 平岩 弓枝 商品詳細を見る |
下巻にもなると話の持って行き方に無理があったり、先がよめる展開だったけど、
そう思いつつも、とにかく先が気になって仕方なかった。
人間関係ドロドロの、メロドラマみたいな。
夫に、今読んでる本はね・・・、・なんて興奮して話したりして(笑)
通勤時間のほんの10分くらいを読書にあててたのが、電車に乗ってから降りるまでこの本に夢中になったり
しました。
この本に私の睡眠時間を削られました・・・

今は、この小説とは真逆のタイプの本を読んでます。
最近眠くて眠くて、今度は逆に電車の中の読書時間が減りつつあり、
読書ペースは、前に比べるとのんびりになりました。
では、まだまだ週の前半。
おやすみなさい。
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